月刊:D・M・O ~音楽解剖室~

2016年07月号 vol.28 第28号は「HIPHOPとポストロックの融合・The Go! Team」について

オルタナティヴな音楽に出逢いたい

2016年07月03日 18:33 by musicman
2016年07月03日 18:33 by musicman

最近はやけに記事のネタが思いつくので凄まじいスピードで記事を書いているのだが、ここ数週間はまたパッタリとウェブマガ停止の

ムードになっていた しかし、奮起して再び書き始めることにした 最近は音楽業界とかオーディオとか大きな括りのテーマを

扱うことが多かったので自分のオススメのアーティストでも紹介しよーかと思いキーボードを叩きました

今回紹介するアーティストは「The GoTeam 」ってバンドである 実は彼らの存在を知ったのは去年である 要するにミーハーな部分がある

だけど、彼らの曲を聴いていくうちに魅力に取り憑かれてしまった その、彼らの魅力について説明していきたい

まずはどんなバンドなのかをwikiから抜粋したので読んで欲しい

最初にバンド名の由来だが The Go Teamとは、災害原因などを調査する人たちのことを意味し、"Go”の後に"!”を付け、このバンドの創設者であるイアン・バートンが

命名した。 出身はイギリスのバンドでジャンルはとっても言葉では表しづらい 一応まとめるなら「HIPHOPとポストロックの融合」

ラップのパートもあるんだけどポストロックとしてのアートな部分も備わっている しかし、それだけでは語れないことがあって 

それは、ノイズの感覚である これは聴いてくれないと分からない部分がある

ちなみにオススメのアルバムはコイツ この曲は捨て曲がない 本当にノイズミュージック的な歪みとキラキラとした音が織り混ざってGOOD

ジャケもオシャレだしアングラミュージックとポップスのコラボレーションを感じる

 

このバンドの創始者である男は先ほど申した通り「イアン・バートン」と言う野郎 彼は天才かもしれない

なんとももクロの「労働讃歌」って曲の作曲を手掛けた男 行動が謎過ぎる

 元々はイアン・バートンがソロで活動していた 個人的に作曲を自宅で行うスタイルをとっていたが

だんだんとメンバーが増えていったわけですな バンド名義で最高の音楽を作れるのは凄いこと

そして、何よりも日本人がメンバーにいたって言う事実 ツチダ・カオリさんって人でさ まさか、日本人がメンバーにいたなんて

だけど、ツチダさんは現在産休中でいないらしいから 戻ってくるかもね

何か彼女は元々海外でバンド活動をしていたらしいよ やはりグローバルな人は違うよね

思ってなかったから想像するだけでたまげちゃうよね そんで、地味にCMとかゲーム音楽のタイアップも多い

リトルビックプラネットのゲームBGMとかも手掛けていてほんとうに手びろい

この曲は一番好きな曲なんだけど最初のイントロがヤバいよね キラキラしているのに何か力強い低音がドシーンと来る感じ

他の曲もソコソコなHIPHOP感とノイズが炸裂する感じのコラボレーションがたまらない

さらにポストロックのアートな部分も兼ね備えている なんやねんコイツら

どうしてもラップがリリックに挿入されるとミクスチャーロックと言う扱いになりがちだが彼らは違う

ちゃんと音楽の基礎が出来ている イアンのコンポーザーとしてのプロデュース力が他と群を抜いている

最初に聴いたときに思ったことは「ノイズとクリアでエレクトロなサウンドが混ざり合ってる中でラップも入るなんてお腹いっぱいや!」

って感想が出ましたね なんだろう、他にはない何かがあるんだと思う それは具体的には分からないのだけど

とにかくカッコイイ MVもイカしているし尚且つ楽曲やジャケにまで拘りが散りばめられているなんて素晴らしい 素晴らしすぎる

てな ことで是非、The GoTeamをチェックして欲しい じゃぁ、またね

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