月刊:D・M・O ~音楽解剖室~

2016年04月号 vol.16 第16号は「Biffy Clyroに最近ハマってる」について

3ピース最強説

2016年07月03日 18:42 by musicman
2016年07月03日 18:42 by musicman

最近はバンドらしいバンド物をあまり聴いていなくて自分でも自分がおかしくなっていた

だいたい日本語ラップばっか聴いてて「RHYMESTERガチカッケェ 」とか呟く毎日でした

そもそも洋楽離れがアカン!と思ってきて再びUK・USロックを漁っていたところ友達からあるバンドの名前を聞かされた

それは年上の女の子なんだけど「Biffy Clyroって知ってる?あたし大好きなんだぁ〜」って言われた

「ん?なんじゃぁそのバンド 知らん、悔しい」ってなり帰って急いで調べていくつか音源を聴いたのだが…

ハンパなくカッコイイ!!! なにこの気持ち!!!ってなった現時点最強3ピースバンド「Biffy Clyro」について書いてきます

 

ライブに是非行きたい とにかくカッコイイのだがまず、スコットランド・グラスゴー出身のバンド

グラスゴー出身のバンドは良いバンドが多い気がする 彼らもその一組だ

1995年結成したんだと んで、2002年にベガーズ・バンケット・レコードからアルバム「ブラックンド・スカイ(Blackened Sky)」を発表しインディーズ・デビュー

3rdアルバム『インフィニティ・ランド(Infinity Land)』を英国インディー・チャート4位に送り込んだ後、ワーナー傘下の14th Floorに移籍しメジャー進出と順調でしたのよ そんで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズザ・フーザ・ローリング・ストーンズなどの前座を務めて知名度を上昇させ、メジャー初・自身4枚目のアルバム「パズル(Puzzle)」で英国チャート2位のヒットを生む

その後は各ロック・フェスティバルでヘッドライナーに抜擢されるようになってきて、2010年12月4日にはウェンブリー・アリーナで公演も行ったって凄いな…

初来日は2008年4月、その後同年8月のサマーソニックに出演 2010年には単独公演とサマーソニック出演を兼ねて来日しているし、2014年には フジロックフェスティバル14に出演

とにかく中堅どころのバンドではメキメキきてるんだなぁ〜 まぁ、楽曲の特徴を解説したい

 

「テーマは静と動」

俺は冒頭で話した女の子からこのアルバムを借りたんだ 一番好きなアルバムらしくて俺も一番好きってなったのだけどね 買いな?みんな

このアルバム聴けばポイント1の意味合いが分かると思うけど曲によってバランスがとれている

イントロは激しいけどAメロになると音の重なりがなくなってシンプルなコード進行になり、ヴォーカルも囁くように歌ったりする

だけど、サビはハードコアかよってノリとアッパーなテンポのギャップにやられる

まさに静と動! フーファイにも同じようなことが言えるけどこのギャップはたまらない

最初から最後まで激しい縦ノリのメタルとはわけが違う プログレ感もあるし転調とかも変則的で最後まで楽しい

ラウドかつサイレントなサウンド面にはやられてしまうしヴォーカルの声もセクシーだ

ただただ、シャウトで勝負の歌声ではなくしっとりとしたバラードもいけちゃう声質がGood!

それにドラムの直線的なリズムキープから変拍子も熟せるオールマイティーな存在感が際立つ 良い!

あーーー、聴いて欲しい こうやってYoutubeでもいいからさ笑

 

てな感じで今回の記事は短いけどこういうのも悪くない 好きなバンドのことただただ書いていく いいよね

みなさんも何かオススメのバンドあったら教えて下さい 聴くか聴かぬかは己次第ですが

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